概要
世界の主要な戦略的地域における非常に幅広い軍事関連文書、書籍、雑誌、新聞へのアクセスを提供
East Viewの歴史のルーツは、1989年、機密解除された旧ソビエト軍の出版物の発行にさかのぼります。それ以来、East Viewは、世界で最も重要でありながら侵入困難な多くの地域の軍事および安全保障に関する研究を手助けしてきました。
主なデータベースとその特徴
» Coming Soon! Soviet Military Declassified Collection
- 旧ソ連軍機密解除文書コレクション－20世紀をほぼ全てカバーする広範囲の軍事トピックに関する30以上のサブコレクションで構成（収録資料例は下記の通り）
- 陸軍士官学校の論文
- 陸軍士官学校図書館資料：ロシア帝国軍事史、ソビエトの核兵器/生物兵器/化学兵器と政策、ソビエト軍の地図作成、ソビエト宇宙計画
- 陸軍士官学校の研究とテキスト：参謀本部陸軍士官学校（戦略部）、参謀本部陸軍士官学校（作戦、戦術、武器、歴史）、海軍兵学校
- 国防省と一般参謀本部の報告：未来の戦争（1920年代と1930年代の見解）、WWII戦闘文書、WWIIの戦術例、WWII海軍航空、ソビエト海戦（バルト海、黒海、北部、太平洋戦域、河川小艦隊）、潜水艦戦、WWIIの軍人、軍事情報（WWIIと戦後）、軍事書誌とアーカイブ、ソビエト・フィンランド戦争
» World Arms Trade Database (UDB-ARMS)
- 世界武器取引データベース。世界の武器取引に関する専門家の分析と統計データ
- 拡大し続ける世界的な武器取引に関する、世界で最も包括的なデータベースの一つ
- ロシアのモスクワにあるthe auspices of the Tsentr analiza mirovoi torgovli oruzhiem ：TsAMTO（Centre for Analysis of World Arms Trade ：CAWAT、世界武器取引分析センター）の支援を受けて作成された強力なデジタルリソース
- 年鑑、月刊誌、週刊誌の３種類の出版物で構成され、武器および資材の生産から調達に至るまでの世界的な動きに関する包括的なデータと堅実な分析を掲載
- 世界の武器取引の最新動向、業界のトレンドや動向、その他さまざまな関連トピックについて、最新かつ独自の洞察を得ることができる
» Eksport Vooruzhenii Digital Archive
- 世界の武器産業に関する権威あるロシアのジャーナル
- 1997年からCentre for Analysis of Strategies and Technologies（CAST）によって出版されているEksport Vooruzhenii（Экспорт вооружений, Arms Exports）は、軍事物資と兵器の世界的な生産と貿易に関連する問題を扱った、ロシアで最も権威のある最も重要な学術出版物の１つ
- 隔月発行のこのジャーナルは、世界の武器市場に関する洞察に満ち、バランスの取れた解説と分析が際立ち、広範な業界の動向、開発、およびトレンドに関する独自研究を掲載
- 様々な国の防衛産業の軍事技術的側面の分析、新たな地政学的課題の文脈で絶えず進化するグローバル武器市場における兵器システムの実用可能性、およびロシアと外国企業間の防衛産業協力の様々な事例に特に焦点を当てている
» Moscow Defense Brief Digital Archive
- モスクワ防衛速報のデジタルアーカイブ。ロシアの防衛産業に関する知見を掲載（英語）
- モスクワを拠点とし、世界的に高く評価されている非政府系シンクタンク、戦略技術分析センター（ロシア The Centre for Analysis of Strategies and Technologies：CAST）が2004年から2018年にかけて発行した『Moscow Defense Brief（モスクワ防衛速報）』は、英語のジャーナルであり、ロシアの軍事・防衛産業の内部事情を理解するための重要なリソース
- 単なる情報集約や解説にとどまらず、ロシアの軍事政策と防衛産業活動のあらゆる側面について、公平な分析を提供する独立したロシアの情報源として、独自の見識を提供
- 『Moscow Defense Brief』の定期刊行は2018年に終了、2019年に特別号が1冊発行された
- このジャーナルは、外国政府、政策立案者、政治・経済専門家、防衛産業の利害関係者、そしてロシアやCIS情勢に関心を持つ幅広い研究者にとって重要なリソース
» Russian Military and Security Periodicals (UDB-MIL)
- ロシアの軍事・安全保障関連定期刊行物。ロシア軍に関する主要な出版物
- 公式および独立系情報源から収集された、ロシアの軍事および安全保障情勢に関する90件の出版物が収録されている、この種の情報源としては他に類を見ないコレクション
- ロシア空軍、陸軍、海軍を含むすべての軍種を網羅
- モスクワで発行されている雑誌や新聞に加え、軍管区や一部の軍・師団の出版物も収録
- 重要なのは、このコレクションには豊富な英語資料が含まれている点
» Warsaw Pact Journal Digital Archive
- ワルシャワ条約機構関連ジャーナルのデジタルアーカイブ。冷戦時代の旧ソビエト軍事ジャーナル
- 冷戦期のワルシャワ条約機構（WTO）の軍事理論や戦略に関する貴重な一次資料を収録したデジタルアーカイブ
- ソ連主導の軍事同盟であるワルシャワ条約機構の内部的な軍事思想や共同作戦計画を理解する上で、研究者や軍事史家にとって非常に有用
- 「Warsaw Pact Journal」の正式名称は「Informatsionnyi sbornik ShOVS Varshavskogo Dogovora（ワルシャワ条約機構統一軍参謀本部情報集）」、この出版物は、ワルシャワ条約機構のメンバー間で軍事思想、戦略、および運用技術を調整する上で主要な役割を果たした
- すべての条約加盟国の将校が積極的に分析とエッセイを寄稿した事実上唯一の出版物
- 研究者や軍事史家にとって特に興味深いのは、連合軍を形成した際の軍事計画と作戦の歴史で、参加各国の軍事文化と教育に関する重要な知見を掲載
» Narodna Armiia Digital Archive
- 『Narodna Armiia（Народна армія、ウクライナ国軍機関紙）』のデジタルアーカイブ
- 『Narodna Armiia（Народна армія、邦訳：人民軍』は、ウクライナ独立の初期に、ソビエト連邦の軍事出版物である『Lenin’s Banner（Leninskoe znamia、邦訳：レーニンの旗）』の後継として、ウクライナ軍の創設とともに刊行
- 1991年から2018年にかけてキーウで出版されたこのウクライナ語の機関紙は、軍事訓練、国際軍事協力、および軍人とその家族の社会的利益に特に焦点を当てて、ウクライナ軍の創設、改革、再建について詳しく説明
- 特派員は、ボスニア・ヘルツェゴビナでの国連活動におけるウクライナ平和維持軍の活動や、コソボでのウクライナ・ポーランド大隊の活動についても取り上げた
» Iranian Strategic Studies (UDB-CMESS)
- イラン戦略研究。影響力のあるイランのシンクタンクのジャーナルと書籍
- 中東の様々な側面に焦点を当てた研究・調査を行っているイランのシンクタンク「Center for Scientific Research and Middle East Strategic Studies（CMESS、中東戦略研究センター）」が作成
- 1988年に設立され、テヘランとベイルートに支部を持つCMESSは、国際的な政治家、シンクタンク、大学との会議や円卓会議を主催しており、主な読者はイランのハイレベル層の学者や政策専門家
- 収録されているコンテンツは、欧米の学者や地域の専門家に、イラン上層部の政策やイラン学術界を支配している概念や言説の内側を紹介
- 全文検索と包括的な目次を提供し、記事はフル画像PDFで閲覧可能な、使いやすいインターフェース
» Jiefangjun Bao ( PLA Daily ) Digital Archive
- 中華人民共和国の軍隊（人民解放軍）の公式新聞
- 解放軍報（解放军报、人民解放軍（PLA）日報）は、中華人民共和国の中央軍事委員会の公式新聞です。
- この新聞は1956年1月1日に創設され、中国人民解放軍の権威あるメディアとして機能し、軍事ニュースと包括的な軍事関連情報をリリースしています。
- Jiefangjun Bao Digital Archiveには、1956年から2024年までのすべての公開された記事（950,000以上）が含まれており、このタイトルで利用可能な最も包括的なコレクションです。
- アーカイブはフルテキスト形式のみであり、元の公開された記事がすべて含まれています。
- テキストは100%検索可能で、他の多くのEast Viewデジタルリソースと相互検索可能です。インターフェースは英語で、コンテンツは中国語です。
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電話：03-6910-0518（担当 進藤）
