【新宿本店3階アカデミック・ラウンジ】大正大学附属図書館 特別公開講座 まなコミュ出張版 島薗 進先生「なぜ『救い』を求めるのか 死の向こう側」
【場所】:紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ
【日時】:2025年6月15日(日)14:00~15:30 +サイン会 (開場:13:45)
【このイベントについて】
仏教、キリスト教、イスラームの世界の3大宗教が代表的だが、ここ2、3千年の人類の歴史では「救済(救い)」を掲げる宗教が大きな影響力を持ち、それを保ってきた。しかし現代においては、もう「救済」の教えは受け入れないという人も増えてきている。
人はなぜ「救い」の教えを受け入れてきたのか。「救い」と「死の向こう側」の信仰はどう関わっているのか。日本人はどうだったのか。現代人が「救い」を受け入れにくくなっているとすればそれはなぜか。かわってどのように死に向き合い、生きる支えを見出そうとしているのか。こんな問題についてともに考えていきたい。
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【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。
◇着席でのご参加:事前にご予約をお願い致します。(先着25名)
☆申込から参加の手順☆
①下記ページにて「参加申込(着席分)」を申し込む。
②イベント当日、新宿本店3階アカデミック・ラウンジにて、受付にてお名前をお知らせ下さい。
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◇予約なしのご参加
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】

島薗 進 (しまぞの すすむ)
大正大学地域構想研究所客員教授。東京大学名誉教授。上智大学グリーフケア研究所前所長。NPO法人東京自由大学学長。主な研究領域は近代日本宗教史、宗教理論、死生学。
著書に『宗教学の名著30』(ちくま新書)、『国家神道と日本人』(岩波新書)、『神聖天皇のゆくえ』(筑摩書房)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日新聞出版)、『新宗教を問う』(ちくま新書)、『戦後日本と国家神道』(岩波書店)、『死生観を問う』(朝日新聞出版)などがある。近著に『こころをよむ 死に向って生きる』(NHK出版)、2025年4月から6月にわたりNHKラジオ第2にて全13回シリーズの番組『こころをよむ』を放送中である。
■ 書誌情報

死に向き合って生きる
島薗進 著
NHK出版
2025年3月刊行 A5判 160頁 税込990円(本体900円)
ISBN:9784149112114 C9495

死生観を問う 万葉集から金子みすゞへ
島薗進 著
朝日新聞出版
2023年10月刊行 46判 352頁 税込1,870円(本体1,700円)
ISBN:9784022631282 C0395

なぜ「救い」を求めるのか
島薗進 著
NHK出版
2023年3月刊行 B6判 224頁 税込1,870円(本体1,700円)
ISBN:9784140819357 C0314
(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)